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高天原3丁目

「日本人の気概」をテーマにしました。日本人の心を子供達に伝える事は今を生きる僕たちの使命だと考えます。コピペ非常に多いです。😆ご了承下さいませ。

中朝事実

中朝事実

恒に蒼海の無窮を観る者は其の大を知らず、常に原野の無畦に居る者は其の廣きを識らず。

是れ久しうして馴るればなり。豈に唯海野のみならんや。 愚

中華文明の土に生まれて、未だ其の美を知らず

専ら外朝の経典を嗜み、嘐嘐として其の人物を慕ふ。

何ぞ其れ喪志なるや。抑も奇を好むか。将た異を尚ぶか。夫れ
中国の水土は萬邦に卓爾し、人物は八紘に精秀なり。故に神明の洋洋たる、聖治の綿綿たる。

煥たる文物、赫たる武徳、以て天壌に比すべし。

今歳冬十有一月
皇統の実事を編し、児童をして誦せしめ、其の本を忘れざらしむと云爾。
龍集巳酉  山鹿高興謹誌

……………

以上は山鹿素行の書である。


山鹿素行の命題は

「日本こそが中華」  である。

現代からすれば、奇異に感じる表現であるが、江戸初期の朱子学で統制された武士教育では、林羅山のように中国を極端に美化礼賛し、現実離れした中国贔屓、日本卑下に走る傾向があった。

これに対し疑念を呈し、日本の古典の記紀を検証し、一方実際の中国の有様と比較し、決して日本の文化、文明が中国に遅れをとっていない事、そして皇統などの面に着目すれば、日本の国体の方が優れていると指摘しているのである。

この事を象徴的に”日本こそが中華”という表現にしているわけである。

簡単に言えば

「もっと日本の伝統と歴史、個性に自信を持て」

という事になる。

戦前には山鹿素行-吉田松陰-乃木希典という文脈で語られる事が多かったと考えられ、皇国史観の基礎文献として広められていたのだろうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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